『モンスターズ/地球外生命体』を観て思う。


今日はギャレス・エドワーズ監督についてちょっと話してみようかな?

ギャレス・エドワーズ監督は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督さんです

その彼が監督・撮影・脚本をつとめて長編第一作めの作品として作ったのが『モンスターズ/地球外生命体』なんだね。

 

 

モンスターズ/地球外生命体(字幕版)

 

 

2010年のイギリスのSF映画です。

これはタイトルこそ『モンスターズ/地球外生命体』だけど全編通してなかなかモンスターの姿は見られない。

低予算で作られたのは見ていてもわかる。

最後の方にはネタバレありですからね。注意して読んで下さい。

 

 

地球生命体のサンプルを採取したNASAの探査機が大破してメキシコに落ちて謎の生物が増殖してしまうって設定。

その状況の中で数年が経過してメキシコはとっても危ない状況になってしまっている。

物語はメキシコのとある街で始まる。

カメラマンの男性が自分が雇われている新聞社の社長の娘をアメリカまで連れて帰ると言うミッションを言い渡されるんだね。

そのカメラマン男性と社長令嬢がアメリカ国境という目的地を目指し旅をするのが物語の主軸。

そこからロードムービーとなるのだけど、もちろんトラブルが続出。

船のチケットを高値で売りつけられたり、乗っていた列車が動かなくなってしまったり、男女間の誤解が生まれたり。

モンスターが大暴れする映画を期待する人にはとてもガマンできないと思うんだ。

静かに静かにロケーションが変わって行くだけだからね。

ただし、このロケーションは美しいです。

そうこうするうちに2人はアメリカの国境を越える。

そしてへんぴな場所のガス・ステーションに辿り着く。

そこで初めてこの映画のモンスターが姿を現す。

いつしか2人の間には恋心が芽生えているんだね。

そして、やっと米軍に助け出される。

と、ありきたりな展開なんだけれどね。

この映画、見終わって「あ!」と思うに違いないんだ。

そして、気になる人はまた見直してしまうんじゃないかな。

ここでも、ギャレス・エドワーズは滅びの美学を魅せつける。

あの『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で見せた滅びの美学をね。

『モンスターズ/地球外生命体』はその映画的な構成で他の全ての欠点を補って、あまりにも映画的な感動や感傷を与えてくれる。

だからこそ、『GODZILLA ゴジラ』を撮って(これは未見なのでなんとも言えないけれど)その後3作目にして『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』という傑作を作りあげられたのだと思う。

『モンスターズ/地球外生命体』を見たのは本当に偶然だったので、多分フォースが導いてくれたのだと思うんだ。

SF映画にも色々あるけれど、こういった掘り出し物的な映画は嬉しいモノです。

アイディアが抜きん出る『メッセージ』について先日ブログに書いたので、この映画をはたと思いだしました。

実はね、この映画を観て涙してしまったことはココだけの話…。

 

さいごまで、ごらんくださりありがとうございます。

 

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