ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー

観て来ました。今回は2度目、IMAX3Dでの鑑賞となりました。1度目は2Dで観て、それがとても面白かったので2度目に劇場に行ったらIMAX3Dしかなかったのです。ちょうどメガネを新調したので、それも試しだと思ってIMAX3Dで鑑賞しました。

 

いや〜、1度目に観た時も面白かったけれど、やっぱり面白い。以下ネタバレもあります。

 

ストーリーは旧3部作の「エピソード4/新たなる希望」の直前10分くらい前を描いています。反乱軍がいかにしてデス・スター攻略の機密情報を奪取するかという物語です。その任務のために急遽集まったのがローグ・ワンです。

 

スター・ウォーズ旧3部作、エピソード1〜3の3部作(最近はプリクエルって言うんですね)から「フォースの覚醒」を経ての映画化。「フォースの覚醒」はもちろん楽しめたし、面白い映画だったと思うのですが「最後のジェダイ」まで待ち遠しいファンの意表をつきすぎるような傑作だったと思います。

 

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当初、きれいなビーチの雲の上のデス・スターのイメージが公開された時には期待していなかったんですね。正直、スター・ウォーズの世界観にこんなきれいな景色は合わないと思っていました。

 

しかし、映画を観て本当に面白くて感動してしまったんですね。正直1度目は展開が早くて面白いけれど色々見落としました。2度目は色んな意味で余裕を持って楽しめました。

 

「ローグ・ワン」にこめられた意味、rogueには悪党、ごろつき、悪漢という意味があるそうですが、なるほど登場人物が全員すごい。キャラクターが際立っているんですね。主人公のジン・アーソは女性ですが格闘もものすごく強い、きっと生きて行く上で力に訴えることも必要だったのだと理解させられます。ドニー・イェン扮するチアルートの活躍と際立ち方はハンパなかったな。

 

とにかく映画全体を通して見せ場が多いです。オールド・ファンとしてすごく嬉しいのはXウィングやYウィング、そしてAT-ATとAT-STが大きなスクリーンで見られたこと。旧3部作で使われたメカがこれでもかと活躍していました。XウィングやYウィングが出て来るスペースバトルとしてはスター・ウォーズ史上最高じゃないかと思いました。エピソード5「帝国の逆襲」で何故に反乱軍が退却したのか更に納得させるような、AT-ATの頑丈さを描くシーンなんて超イケていました。

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今までのスター・ウォーズのシリーズでは見たことの無いロケーションも視覚的に楽しませてくれます。オープニングのゲイレン・アーソの住む星の緑はあるけれど寂しい光景、ジェダの荒涼とした感じ、スカリフの美しい景色。そういった背景が、破壊の美学・滅びの美学で彩られて行きます。この映画を作った人々はそういったセンスを強くもっていたのでしょうね。ジェダの破壊シーンも美しく描きます。ハンマーヘッド・コルベットの出撃からスター・デストロイヤーの破壊シーンは圧巻です。そしてスカリフでの終焉。美しいです。

 

全て終わりがある。この映画はそこに帰結します。そして新たなる希望へと繋がって行くのでした。

 

もちろん帰宅してすぐにエピソード4を観たのは言うまでもありません。

 

レイア姫ことキャリー・フィッシャーが亡くなったことが残念でなりません。ご冥福をお祈りします。

 

ブロマイド写真★『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』つきの洞窟の4人/ルーク(マーク・ハミル)、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア(キャリー・フィッシャー)、チューバッカ

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

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